家は心と身体をゆっくりと休めるために大切な場所。大人は仕事に、子どもは勉強に忙しい現代だからこそ、賃貸ではない、自分達だけのリラックスできる我が家を持ちたいと思う方は多いでしょう。
しかし、いざ家を建てるとなると、いろいろなことを考えなければなりませんね。外観や内装、間取り、設備などはもちろんですが、意外と忘れてしまいがちなものには“表札”があります。
表札はつけたほうがいいの?
表札は、家を建てる時に絶対に必要なものではありません。なくても生活に支障にはありません。ところが、家を購入する家庭の多くは表札をつけています。
表札には、自分や家族の名前が記載されています。表札を家の門や玄関につけることで、建てた家に対して「我が家だ」という実感がいっそう湧きます。より家に愛着が湧くという理由で取りつける家庭が多いようです。
最近はデザインに凝った表札もあります。プレートの素材や形、色、名前のフォントなどは、表札を見た人が、住んでいる人をイメージできる大事な要素です。家の前を通る人や、家に遊びに来る人に対して、自分や家族が“どんな人であるか”を伝えるためにつけている家庭もあるそうです。
オシャレな表札はコミュニケーションのきっかけにもなります。必須ではないものの、つけておくことをオススメします。
表札を購入する方法は?
表札は、家を建てる時に住宅メーカーに注文し、購入する方法と、家が完成した後に外構施工会社で購入する方法、量販店や通販サイトなどで購入する方法の3つがあります。以下、3つの方法について、より詳しくご紹介します。
<住宅メーカーで購入する>
家の設計について打ち合わせをしている段階なら、住宅メーカーを通してメーカー品を購入できます。打ち合わせの時にどのような表札が良いか、希望を伝えられるため簡単でスムーズです。購入した表札は、住宅メーカーが外構を作る時に取りつけてくれるので、後から購入したり、取りつけを依頼したりといった手間がありません。
<外構施工会社で購入する>
外構を別で作る場合は、外構施工会社に表札の取りつけを依頼します。この時、施工会社によっては、メーカー品や施工会社オリジナルの表札を購入できます。外構デザインにこだわりの強い施工会社なら、オリジナルの表札のデザインもオシャレなものが多いです。
<量販店や通販サイトなどで購入する>
家や外構が完成した後に、量販店や通販サイトなどで購入します。住宅メーカーや外構施工会社を通して購入するよりも格段に選べる商品が増えるので、デザインにこだわりたい方にオススメです。最近は取りつけが簡単な商品も多いので、表札クリエイト一番街が販売しているような激安の表札を購入し、自分で取りつけると、取りつけにかかる費用を節約できるというメリットもあります。
量販店や通販サイトを利用すれば、表札は後からでも購入できるので安心してくださいね。取りつけだけを施工会社に依頼することも可能です。一度取りつけたら簡単には変えられないので、ゆっくりと時間をかけて、お気に入りの表札を見つけてください。